なんか一時レンタルDVDにはまってサイトに投稿してた自分のレビューを見つけたので
いちおうこんなの観てこんなことえらそうにほざいてましたと自分への戒めと思い出として
コピペで安易に作ってみたらあまりのつまらなさにちょっと呆れてしまいました。少しずつ改造予定。
掲載日のないものはここだけのオリジナル。

自分用なんで映画の順番はテキトー 、★はたんなる自分の好み度です。

☆☆ 「CASSHERN 」


キューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」の主人公が実験で見せられ続けてたってのはまさにこれってカンジの映画。
とにかく長い、うざい、しつこい。CG多用で目が疲れるしアクションシーンなんて何してんだかわからないし・・・。(^_^;)
「CASSHERN 」って横文字タイトルにしたのはあの「新造人間キャシャーン」とは別物だと主張してんでしょうかね。間違って観た父子がジャガーさんの「がっかりイリュージョン」を観た後みたいになって映画館を出た様子が目に浮かぶようです。そんな中でも出力全開の唐沢君やなにやっても「ミッチー」な及川君にはある意味脱帽&失笑っす。
ただ子供(小6)は「これは駄作じゃないと思う」と評価してますた。そうね、子供向け反戦映画としてはいいんじゃないかな・・・。
★★★★★ 「BAD BOY BUBBY」

■日本語タイトル大失敗作品

言うことなしの大変いい映画です!(きっぱり!)家に閉じこもっているニートに是非観て欲しい作品。知的障害のあるバビーが巨漢の母に外は毒ガスで危ないからと部屋に監禁され近親相姦を続ける日々。死の意味さえすらよく分からないバビーがその母を殺害し部屋の外へ出て行くことから始まるストーリィ。ラストなどなかなか感動的なんですけども・・・いかんせん日本語タイトルが悪すぎです。「アブノーマル」って・・・センスなさすぎにもほどがあります・・・。(´Д`|||) ドヨーン
よって原題で紹介させていただきました。
★★★ 「真夜中の弥次さん喜多さん」

■なんかおしいっ!

こまぶう的には原作の漫画の方がディープで好きなので、なんか今ひとつ・・・ですが、ま、監督脚本が宮藤官九郎なのでそれなりに楽しめる作品になっています。楽しめる作品ならとことん楽しめる作品にしてほしかったのに殺人がからんでちっと湿気てしまっているのがザンネン。本当ならこれこそ鈴木清順監督に撮ってほしかったです。小6の娘は父親と映画館で観たそうで、男同士のキスシーンを父と見るのはちと気まずかったとのことで確かに子供向けではないかもしれませんが・・・・帰りは父親と弥次さんスキップして帰ってきたそうで・・・それはほほえましくていいんでないかと思いますた。おわり。
★★★
「クルージング」


■「こんにちは〜ハードゲイでーす」

今やハードゲイといえば「レーザーラモン住谷」ですが、1980年にアル・パチーノが主演でハードゲイの世界を描いた作品がありました。それが「クルージング」。うちにパンフがあるのはまだ若かりし頃の自分がゲイものに興味をそそられて観に行ったからですが、何か。しかも女でこんなものを観に行っちゃったら恥ずかしいので男装していったらゲイと思われる男(女と分かるとあっさり手をひく・・・)に痴漢にあいまくりましたが、何か?
そんでもってこのパンフにロッカーズ時代の陣内孝則がメイクして「カドヤ皮服店」という浅草のお店の広告に載ってましたので映画にはまったく関係ないけどおもしろいからアル・パチーノの隣にアップしときます。(w
しかし、当時のハードゲイってのはどうみても「こまわりくん」みたいだな・・・映画自体はま〜、アル・パチーノ演じる刑事が連続殺人事件を追ってハードゲイの世界に入り込んでその世界に魅せられてくみたいな・・・エキストラが本物のハードゲイでフィストファッキングとかしてるんですよねみたいな・・・。犯人役のお兄ちゃんがけっこうよかったような・・・。あ、それでレーザーディスク買ったんだ、たしか・・・。もう観れないな・・・ほとんどレンタルでも観れないな・・・あれは「秘法館」入りだな・・・。

★★★★ 「歯科医」

■タイトルはノーマルだけど内容はアブノーマル

タイトルがまったく内容と関係ありません。夫役の遠藤憲一が歯科医、それだけです。(w
で、マンネリ夫婦から夫がサドに目覚め奥さんが「いじめてくん」になってしまい、夫婦でSMプレイが次第にエスカレートして、愛しているから虐めたいから殺したいまで逝っちゃうという・・・どんどん倒錯していくさまがけっこういいです。こういう役やらせるとほんといいわ遠藤憲一。
★★★ 「不貞の季節」

■とってもプラトニックなお話

左の写真見ると、原作が団鬼六先生なんでけっこうハードなSMものかと思いきや、SM作家のお話でした・・・。(w 不器用な作家役の大杉蓮がいいです。小説のネタを考えるとことかけっこうコミカルで笑えますがラストけっこうグッとくるもんがあったような・・・ないような・・・もうけっこううろ覚え・・・。(w
★★★ 「秘密の花園」

ピンク映画界の異端児佐藤寿保監督作品。公開時タイトルは『ロリータ・バイブ責め』だそうで・・・(w  左の写真のバックは右の男が女の子ベッドにしばりつけて毒を飲ませてもがき死ぬ様を写真に撮って部屋の壁一面に貼ってんです・・・主人公の女の子の演技は下手糞だしストーリィもいまいちで、まーいちおうピンク映画なわけなんですが、このシチュエーションはちとと目を奪われちゃいますね。それだけで★三つです。
★★★★ 「フェティスト 〜熱い吐息〜」

同じく佐藤寿保監督作品。いきなりラストシーンですね。死んじゃってます。BLもの(ボーイズラブつまりホモ)ですね。この右の男の子が潔癖症の通り魔です。おまけに両親がSM趣味。画家の青年に見初められって・・・もうね。やおいの世界ですよ、おねいさん。一時ちょいと佐藤寿保にはまって「狂った舞踏会 」とか「仮面の誘惑」まで借りて見ちゃいましたが・・・BLものでは「フェティスト・・・」が一番よかったかな・・・他は・・・もうばかだからどんな話なんだか忘れちゃいましたし・・・。(w
やっぱアダルトものなんで演技に難がありすぎなのが残念かな・・・。
★★★
「ユメノ銀河



夢野久作の作品を映画化。もうそれだけでとびついちゃいますね。映像がモノクロでとにかくきれいです。浅野忠信って何考えてんだかわからない男の役うまいですねってか・・・ほんとにこの人何考えてんだか分かんない・・・。
★★★★
「殺し屋1」


一時、自分の中で「浅野忠信祭り」が開催されておりましてその一環として観た作品なわけですが、けっこうヨカッタです。山本英夫の漫画が原作で本人が撮影したりしてます。とにかく浅野演じる口裂けM男垣原が原作と違って金髪で美形でおしゃれさんです。(写真中央)その代わり漫画では美形のイチがイマイチ冴えませんがそれはそれでいいとして、なかなか楽しめる作品に仕上がってます・・・。ブタの内臓と血を撒き散らして撮影されたというお部屋はなかなかすごいですわ・・・。この他に「1 イチ」というイチが覚醒する話(どS役の千原ジュニアがいい)とそれとは別に「殺し屋1 THE ANIMATION EPISODE 0 」なんてのもありますが、アニメはちょっと絵が酷すぎ・・・。(w
★★★ 「ねじ式」

■ つげ作品のツギハギ映画
掲載日  2003/10/25

ツベ(つげ本人がモデル)が主人公で「ねじ式」だけではなく「もっきり屋の少女」と「うなぎ屋主人」なんかがそのまま映像化されている。この3つの作品はどれも主人公の男の雰囲気が違うのでなんかチグハグなイメージが否めなかった。どうせなら「ねじ式」描くに至るまでツベが追い詰められていく様をもっともっとつきつめてストーリィ全体を「ねじ式」オンリーで描いて欲しかった。


(コメントのコメント)このときも浅野忠信祭り中だった模様

「テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる」


たぶんムダに長いタイトルに惹かれて借りたらしいのだけども内容ま〜〜〜〜〜ったく覚えてません。(www
ストーリーをコピペすると「奇想天外な官能カルトホラー。街で売春を繰り返すひとりの女子高生。その現場を担任の教師に見つかり、彼女は関係を持つことで見逃してもらう。しかし、彼女は教師の子を妊娠。それを知った教師は殺し屋を雇い、彼女を殺すのだが…。R-15指定作品」だって。
あー、なーんかばからしい映画だったような気がする・・・。
★★★★★
「筆おろしはお姉さんがしてあげるわ大全集」

たしか冒頭五木寛之が大絶賛のコメントしてたような気がするけど違ってたらごめんよ・・・で、これはショタコン入ってる自分的にはよかったですね。童貞の素人の男の子をいろんなお姉さんが筆おろししてあげるというアダルトものの総集編。いろんなレクチャーの仕方があるもんだといたく感心しお勉強になりました。(ww
「ほら」と股を開いてみせるお姉さんもいれば左のように目隠しするお姉さんもいます。(写真右側の部分画像はモザイク入ってますので自粛しますた)私的には目隠しの方がポイント高いですね。技ありというカンジ。

★★★★★
「ツィゴイネルワイゼン」


■ 清順映画の真骨頂

日本にも世界にも鈴木清順を超えられる映画監督っていないんじゃないか・・・と思えるほど清順さんの映画はいいです。 「ツィゴイネルワイゼン」を初めてみたのは20年以上前ですが、今観てもやっぱりおもしろい。いや、女の情念は今の方がよく分かる、やっぱりすごいと思います。 あの世とこの世、夢と現実が入り混じってお化け屋敷の迷路に迷い込んだような不思議な感覚。理屈じゃなくてまさに右脳で感じる映画です。
(コメントのコメント)この映画で原田芳雄を知った私は当時高校生。男の色気というものにメロメロでございました。
★★★★
「ピストルオペラ」


■ コメンタリーが楽しい
掲載日  2003/12/29

清順さんの映画はやっぱりどこをとっても美しく絵になります。 映像特典にロケ地の紹介があるのですが、ほんとに行ってみたい気になりました。 コメンタリーは「自分の映画は語るもんじゃない」という清順さん始めスタッフの半ば悪ふざけのような話の中に清順映画の現場の楽しさが伝わってきます。ラストで私は大爆笑したんですが、コメンタリーでも全員で爆笑してて・・・やっぱり・・・というカンジでした。役者さんのインタビューでも監督に対する信頼と尊敬が感じられ、私ももっとたくさんの人に清順さんの映画を観てもらいたいし、清順さんにはもっともっと映画を撮ってもらいたいと思っています。
★★★
「ドールズ」


■ 映像美にこだわりすぎてリィアリティに欠ける
掲載日  2003/12/29

人を愛するあまり正気を失くした人間たとを「人形」として描いている作品。 色使いはきれいだが映像美にこだわりすぎててメリハリがなく、なんとも退屈なのは否めない。まるで環境ビデオのよう。 こういう映画を観るとどうしても鈴木清順と比べてしまうのだが、未だに清順を超える映画監督というのはいないのでどうしても見劣りしてしまう。 放浪を続けるカップルにしても男の髪は伸びていくのに髭はきれいにそり落とされてるし、顔もきれいなままだ。身なりももっとボロボロになり、ろくなもの食べてなければもっとやつれ果てていくことだろう。ボロボロの身なりと薄汚れた顔に美しさがないのかというとそんなことはないのだ。そこら辺のリアリティがないとどうもすべてがきれいごとで終始してしまい、説得力に欠けてしまう。 それでも菅野美穂の演技力はたいしたものだと思った。

★★
「 プラトニック・セックス 劇場版」

女の臭いプンプンの映画
掲載日  2003/12/29

飯島愛の小説が原作というからなんとなく借りてみたけど・・・内容はほとんどフィクション。 なんか絵に描いたような少女漫画の世界であれあれ・・・と思って観てたら、監督も脚本も女性だと分かってなんか納得してしまった。過激なシーンもないし15Rじゃなくて15歳以下の女の子向きな映画だと思った。 なんか吉本ばななの「キッチン」を読んだ時の感覚と似てる。あれが好きな人なら受け入れられるだろう。 私にはなんかうそ臭くてどうにもダメでした。

★★★ 「 バスケットボール・ダイアリーズ」

■ 更生日記になってしまったのが残念
掲載日  2003/12/29

原作の「マンハッタン少年日記」はただ日々の出来事を書きなぐっているだけなのであるが思春期の少年の飾らないストレートな表現なのでリアルである。 でも映画はその後更生し詩を朗読するジム・キャロルの姿も描かれている。 結果更生日記のようになってしまい、面白みに欠けてしまった感はあるが、間違ってダウナー系ドラックを飲んでしまった時のバスケの試合のシーンやディカプリオのヨダレまみれの麻薬中毒ぶりはけっこうよかったと思う。
★★★★
「ラリー・フリント」

■ 本音と建前の狭間で・・・
掲載日  2003/11/03

「カッコーの巣の上で」や「アマデウス」の監督ミロス・フォアマンの作品なのでこの作品もまた「異端の問題児」を描いた作品と言える。 「表現の自由」と「猥褻は罪悪か」をめぐり繰り広げられる実話を元にした一人の男のドラマ。言ってることもやってることもめちゃめちゃだが、権力にも世間の風にも負けないその反骨精神とジャンキーの妻への愛には素直に感動できる。妻役のコートニーの演技が光っていた。 実際のところHは好きだが、自分の性癖を子供に見られるとちと困るのと同様、ラリー・フリントみたいな人がいたら応援したいが、家族にいたらちょっと困る。本音と建前の間でゆれる自分の心を垣間見た気がした

★★★
「援助交際撲滅運動 」

■ 撲滅まではいかなくとも・・・
掲載日  2003/11/03

援助交際は売る方が悪いか買う方が悪いか、おやじ狩りが悪いかやり逃げが悪いか・・・考えるまでもなくみんな悪いのだが、お互いが相手を悪者にして自分の行為を正当化しようとしている。その滑稽で自分勝手で愚かな様をよく描いていると思う。 原作は読んでいないが、「のぞき屋」を描いた人だというのは作品の雰囲気でよくわかる。 途中遠藤憲一が「雨上がり決死隊」の宮迫の「轟さん」に見えてつい失笑してしまったものの、やはりその狂気じみた演技は目を奪われるし、オープニングもなかなかかっこいい。 援助交際撲滅運動=やり逃げなので、この作品で援助交際が撲滅するとは思えないが、これを観て多少でも援交には売るほう買う方双方に危険が伴うことを知っておくことはできるので特にこれから援交しようとする若い女の子に観て欲しいが・・・18禁じゃだめじゃん!(笑)

★★★★★ 「AKIRA DVD SPECIAL EDITION 」

■ 世界に誇れるアニメ作品
掲載日  2003/12/29

大友克洋の同名漫画のアニメ化で大友自身も製作に携わっていて当時としてはめずらしいフルアニメ。完成度はかなり高いと思う。「マトリックス」の監督が撮影前にキアヌ・リーブスに観るように薦めた作品(これと「甲殻機動隊」)だというから世界に通用する作品と言えると思う。 アニメ版と漫画版ではストーリィが違うので読んでない方は是非漫画版の方も読んでみることをお薦めする。

「ファイナルファンタジー STANDARD EDITION」

■ CG技術に溺れた作品
掲載日 2003/10/25

昔見て驚いた「マックスヘッドルーム」の頃から比べたら格段の差だ。髪の毛のなびき方や顔のシワシミまで実写と変わらないくらいリアル。だけどそれだけ。 CGに力入れすぎてストーリィに手が回らなかったような印象を受ける。人物描写が中途半端なのでとうとう感情移入できないまま終わってしまった。 アメリカテロと重なってしまったせいもあるかもしれないが、たとえCGの出来がいまいちでも作品自体の内容がよければそれなりに評価されたと思う。実際昔の名画は今よりずっと技術的には劣っていたが、今でも私たちの心に訴えるものがある。こんな作品にこれだけのCG技術はもったいないな〜というのが正直な感想。
★★★★
「飼育の部屋 」

■ 孤独と純愛の果ての狂気・・・
掲載日  2003/10/13

自分勝手な思い込みをしている性格破綻した純情で孤独な男に監禁されいっしょに死ぬか、いっしょに生きるか選択をせまられ、生きる方を選ぶ女の子。生きて解放されるために必死だが部屋の外へ出た女の子に待ち構えているものはさらに冷たい世間の風。消えぬ孤独と恐怖と狂気・・・。 ほとんどが一人芝居に近い小沢和義の熱演、桜井真由美の体当たり的演技とスレンダーボディ、弁護士役の根岸季衣の迫力のある目。ほんの少ししか出番がないのになんか意味深なエンケン。 思ってよりよく出来てて、続編も是非見てみたいと思った。
★★★
「アイズ ワイド シャット」

愛と性は別世界のもの
掲載日  2003/10/13

夫が信じて愛していると言っている自分は本当の自分ではない。本当の自分を理解して愛して欲しいと妻は思うがなかなかうまく伝わらない。本当の自分は貞淑な妻ではないと自分のふしだらな部分もすべてさらけだすが、夫はそれよりも妻の言葉にショックを受けてうろたえるだけ。今まで現実だった当たり前のシアワセで安定した家庭の土台がぐらつきだす。そして自分の中にもある性衝動に気づきただただうろたえながらも衝動のままに行動してしまう夫とあくまで妄想の世界にいる妻。そして妻の真意も分からず、勘違いしてすべてを告白する夫。 愛しているからファックするという公式のウソが露呈する。夫の愚かさに半ば呆れて果てた妻の最後のセリフが効いている。 そう、愛はなくてもファックはできるのだ。

★★
「バリー・リンドン」

■ 動く絵画でスローライフ満喫
掲載日  2003/10/04

映像はとにかくきれいです。話にきくところによると当時は照明はろうそくだったのですべてろうそくのみで撮影しそれ用にカメラを開発したとか・・・。 そしてやはり色彩感覚がすばらしくてうっとりします。 映像プラスクラッシック音楽で淡々とストーリィが描かれているため「2001年宇宙の旅」同様、途中かなり眠くなったりしますが、今のスピード感溢れる映画を見慣れているとこのゆったりとした感じはものすごく贅沢でゴージャス。そしてそれがまさに映画の中の雰囲気であり、時間の流れ方そのもの。 成り上がり貴族バリー・リンドンの一生があくまで客観的に描かれていて、見終わった後の感想は「夏草や兵どもが夢の跡」というカンジです。

★★★
「ポカホンタス」

■ 史実とは違うけれどアニメとしての完成度は高い作品
掲載日  2003/09/22

ディズニーアニメ史上初めて実在の人物をアニメ化したとあるが、史実とはまったく異なるので、それを念頭に入れてオリジナルアニメとしてみないといけない。 ただアニメとしての完成度は高く、背景・動画・音楽ともにすばらしい。テーマは反戦で、そこに異文化の男女のラブロマンスがからむ。セリフでなく、動画で語ろうとするところなど、子供向けではなく、大人(特に女性)向けのアニメと言える。 ラストも余韻が残るようになっていて感動的だが、このアニメに感動したら続編の「ポカホンタスU」は見ないほうがいい。絵も雑だし、史実のつじつまあわせをしたため、とってもストーリィが陳腐になっている。 興味がもてたら本当のポカホンタスおよびアメリカ開拓史について調べてみるのがいいかもしれない。

「ヤング・フランケンシュタイン 特別編」

■ くだらなすぎてちょっと飽きる・・・
掲載日  2003/09/22

「ヤング・アインシュタイン」がもう一度見たいと思ったのですが、間違えてこれを借りてしまいました・・・。(>_<) 原作を知らないで見ましたが、ちょとあまりにくだらなすぎて途中2倍速にしてしまいました。ラストのオチもイマイチだし・・・。 自分的には「ヤング・アインシュタイン」の方がおもしろいと思いました。

★★★★
「裸のランチ」

■バロウズの作品と伝記の合体映画
掲載日  2003/09/15

原作者のバロウズの伝記も兼ねていてクローネンバーグ版の「裸のランチ」というカンジ。薬物にやられている主人公はバロウズ自身でもある。とりとめも脈絡もない原作のイメージをクローネンバーグが解釈し映像化し、オリジナルなキャラも作り出している。 CGをいっさい使っていないので、ちょっとちゃちい部分もあるが、どこまでが現実でどこまでが幻覚なのか分からない気味の悪さは出てると思う。 特典としてバロウズやクローネンバーグの裏話が聞けるのはうれしい。
★★★★★
「ブラック・レイン」

■ 外国から見たかっこいい日本
掲載日  2003/09/08

4人の会員が参考になったと投票しています。 日本がこんなにかっこよく撮れてるアメリカ映画ってないんじゃないかと思う。映像面のかっこよさはリドリー・スコットならではのライティング。道頓堀のネオンも心斎橋もとってもおしゃれになっている。 松田優作はいうまでもないが、ガッツ石松・安岡力也なども思いのほかよくがんばっていた。内田裕也があまりにあっけない役だったのが個人的にちょっと残念。 あくまで「動」で体で演じるマイケル・ダグラスに対して日本勢はあくまで「静」で目で演じている。この動と静の対比でもまた日本はとてもかっこよく描かれていて、文化は違うが日本人をアメリカ人と同等以上に扱っていることがよく分かる。 それでもところどころでアメリカ人から見た「日本らしさ」にちょっと違和感はあるが、まぁこれはご愛嬌・・・。 とにかくかっこいい作品だと思う。ただ「ブラックレイン」のタイトルの意味が明かされるシーンはいささか強引だったかな・・・。
★★★★
「羊たちの沈黙 特別編 」


■ 未公開シーンは必見
掲載日  2003/09/05

このDVDには特典として未公開シーンとドキュメンタリー(インタビュー)、メイキングなどが入っていて興味深かった。出演者たちの素顔も見れて、ああ、レクターや連続殺人鬼は映画の中の登場人物なんだとほっとすると同時にちょっとがっかりしたりもする。 未公開シーンでは本編でちょっと腑に落ちなかった点がつながった。監督ほかスタッフのインタビューもあり、みなの並々ならぬ熱意がアカデミー賞を勝ち取ったのだということも分かっておもしろかった。 本編の方は以前見ていたが、やはりレクターことアンソニー・ホプキンスの名演技には驚嘆させられる。この映画で一番印象に残るのはなんのSFXもない、この名優のドアップにあるからだ。 ただラストシーンのレクターのかっこはちといただけないと思うのは私だけだろうか・・・。


「レッドドラゴン」

■ 映像面でかなりがっかり・・・

掲載日  2003/09/08

期待して観てだけにレクターがふけてたのをさっぴいても、ちょっと期待はずれでした。 猟奇的な部分はなく、あまりに普通のサスペンス物。 映像面でもいたってノーマルであまりスタッフのこだわりとか熱意とかが伝わってこない。自分的には前作「ハンニバル」(監督リドリー・スコット)の方が映像面やレクターのかっこよさはだんぜんよかったです。前2作がヒットしただけに作りさえすれば客が入るとでも思っているかのようなうすっぺらな印象でかなりがっかりでした・・・。
★★
「羊たちの沈没」

■脳みそのシワのばしに
掲載日  2003/08/27

一言で言って「くっだらねぇ〜〜」映画です。(^_^;) 芸能人かくし芸大会の映画パロディドラマみたいなベタなギャグを延々とやってます。そういうのが好きな人にはオススメ。たぶん見終わったときに「だからなんだってんだぁ〜〜〜!」と叫びたい衝動に襲われます。なので暇つぶしにはいいかも・・・。

★★★★★
「海と毒薬」


■ [es]と同じく重い気分満喫
掲載日  2003/08/27

少し前事実をもとに映画化されたとして話題になった[es]よりはるか以前に作られた遠藤周作原作の映画。わざとモノクロで作られていて、あの解剖シーンを見るとモノクロでよかったと思わせられる。 とてもよくできた映画だけど、[es]同様人間のいや〜な部分を見せ付けられて観た後しばらくくら〜い後味が残る。それでも観た方がいい、見なければと思う作品。 若き日の渡辺謙と奥田瑛二が好演している。ただアメリカ軍人役が岡田真澄なのが残念・・・熱演してるけど、リアルさを出すなら私らが顔知らないアメリカ人俳優の方がよかったのでは・・・と思う・・・。 おまけのインタビューは40分もあってダラダラと長すぎ・・・もうちょっとコンパクトにまとめて欲しかった。

★★★★
「シベリア超特急4」


■ 自虐的で間の悪い吉本新喜劇ティストの舞台版「シベ超」

掲載日  2003/08/29

1日だけ行われた舞台版「シベ超」。今までの映画がまるで舞台中継みたいでシリアスなのにやたら失笑をかうものだったので、それを逆手にとってそのままほんとに舞台にしてギャグに徹してしまったというカンジで、とにかく映画「シベ超」をこけにしまくり、ベタなギャグ&アドリブの連発でほんと吉本新喜劇みたいで、みんなとちったり、かんだり、セリフ忘れたりで、これを見たら久米宏がニュースステーションやめなかったんじゃないかというくらいぶっつけ本番なカンジでひどいのだが、そのひどさがかえって「シベ超」らしさになっている。天然ボケの水野さんの演技(?)は必見。 とにかく本編に入る前に水野さんの解説があり、前口上があり、インタビューがありで長い上に本編もムダに長い。で、あいかわらずむりやりなご都合主義的どんでん返しで見終わった後に心に残るものが何もなく「だからなんだってんだぁ〜〜〜」と呆れてあごが前に出たまま引っ込みまなくなるとこはさすが「シベ超」。 映画の「シベ超」ファンだけが楽しむことができるまさに観る人を選ぶ作品といえましょう。

★★★
「ビートルジュース」

■ ティム・バートン的死後の世界
掲載日 2003/09/05

最初観たときにはティム・バートンという名は意識せず楽しんでたが、今見直すとおかしげなキャラの数々がいかにもティム・バートン的。 死んだ側(霊)からすると確かに「霊を見ない」人間の方がやっかいかもしれない・・・。墓や仏壇にお供えしたり地鎮祭など、風習でなんとなくやってきてることが霊の存在を肯定してみるとなるほどなと素直に納得できる。日本も古来から霊との共存をしてきたんだと思うとなんとなく心が温まる気がする。 映画自体はコメディであるけども、一度も「悪霊が取り憑いた」などと言わず霊の言いたいことを伝えていた故宜保愛子さんを思い出した。・・・合掌。

★★★★★
「スリ−ピー・ホロウ」

■ とにかく色がきれいな映画
掲載日  2003/08/30

ティム・バートンの作品はどれも色彩がきれいなのですが、この作品もとにかく映像がきれいです。首なし死体などグロなところもありますが、とにかくきれいなので見ていて飽きません。ストーリィは「名探偵コナン」か「火曜サスペンス劇場」を見るがごとく折りたたむようにキチンとまとまりすぎてちょと物足りないけども、全体のできとしてはまあまあいい線いってると思います。 ただ主人公(ジョニー・ディップ)が幼少期に体験した悲劇で真実を解き明かすということに執念を燃やしているのはいいんだけど、その暗い影の部分があまり表情に出てなくてどうも軽薄でひょうきんに見えてしまいます。また、「アダムスファミリー」の長女役のイメージが強いクリスティナ・リッチが金髪の清廉潔白な娘役なのだが、こちらはなんか今までのイメージで逆になんかありそうと思えてしまう(それでいいのかもしれないけど)。 一番印象的だったのはセリフ一つなく最初と最後に出てくるクリストファー・ウォーケンの歯でした。
「アンドリューNDR114」

■ なんとなく終わりが見えてしまう映画
掲載日  2003/08/23

「A.I.」の後半のスピルバーグの部分についていけた人向け・・・。前半のキューブリックの部分が好きな人にはちょっとオススメできない・・・。「A.I.」もこちらも結局人間がアンドロイド役をやってるわけで・・・精巧なロボットだから人間と見分けがつかないのはわかるんだけど・・・でもなぁ、どうしてもロボットに見える部分ってのが欲しい。人が演じてるってことがどうにもうそくさくて、どうもしらけてしまうし、ストーリィもたぶんこうなるだろうという予想がついてしまいいまひとつというカンジだった。
(コメントのコメント)ほんとこの手の映画ってダメなんですよね・・・。(^_^;)

★★★★ 「光の雨・連合赤軍事件」

追い詰められた人間はこうも残虐になるのだろうか。ストレスが高じると攻撃性が増すという典型。「総括」という名の下に行われた連合赤軍によるリンチ事件の様子が劇中劇という形で展開していく。そうでもしないとあまりに生々しく悲惨すぎるからか?山本太郎が冷酷無比な男を好演。原作は立松和平。たしかこれでパクリがどーのこーので問題になったんじゃなかったっけ・・・?
今後のついか予定
★★ 「ご法度」

■松田龍平がでかすぎ

とにかく松田龍平のでかさと崔洋一の眼振が気になる作品。
★★★ 「ゼブラーマン」

・スーパーカミング 完全版
★★ ロッキー・ホラー・ショー 特別編
アムステルダム・ウェスティッド
境界線の向こう側
★★★★ ルナ
★★★ 好奇心
★★ 飼育の部屋 終のすみか
★★★★ ライフ・オブ・ブライアン
★★★★ ドグラ・マグラ
★★★★ 死の棘
★★★★ 黒の天使
★★★★ 刑務所の中
★★★★ 月はどっちに出ている
★★★ ショーシャンクの空に
★★★ シャイン
★★★★ デリカテッセン
キューブ
es
ヤキソバン
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